2015年4月例会 ー 美楽舎アートフェア

美楽舎会員は様々な活動をしていますが、今回はその会員の有志による、
アー トフェアと銘打っての各々の活動紹介です。

アート愛好家のアートとの接し方には、

①集める  ②見る ③描く ④見せる ⑤作家を育てる
⑥若手作家の紹介  ⑦作品の保存  ⑧作品の次世代へのバトンタッチ

などがあります。 ①集める、④見せるにつきましては、
毎年マイコレ展を開催して、自分の集めたコレクションをお見せしています。

今回の美楽舎アートフェアでは、
⑥若手作家の紹介、⑧作品の次世代へのバトンタッチ、
さらには③コレクター自身が描く、という側面を、楽しくお見せできればと思っています。
ぜひお立ち寄りください。

●開催日時
2014.4.20( 月 ) 〜 4.25( 土 ) 12:00〜19:00(最終日は17:30まで)

●会場
K’sギャラリー (前面ガラス張り) 東京都中央区京橋 3-9-2 プラザ京橋ビル1F
都営浅草線「宝町駅」A3 出口より徒歩 1 分、 東京メトロ「京橋駅」1、2 番出口より徒歩 3 分

●出展作家(会員推薦応援作家)
泉:大倉はな 松井靖果 早川剛 橋口美佐
北林:机ツヤ子
関根:関根清治
沢登:蛇目 竹内翔

●リセール品
・カシニョール 女性像 F12 油彩
・鍋井克之 鳥渡る熊野灘 F4 油彩
・和田三造 窓辺 8号? 油
・豊田一男 バラ F3 油彩
・原精一 裸婦  油絵
・三岸黄太郎 風景 F3
・日向裕 風景 P10
・武田範芳 子供のピエロ達 変形12号
・木津文哉 ノコギリクワガタ F3 ミクストメディア
・木津文哉 隧道 M6 ミクストメディア

●作家プロフィール

松井靖果(しずか) 「写真と絵画の融合で旅する」
シェル美術賞2014で入選。今回展示の100号作品はその入選作です。
平成25年、女子美術大学短期大学部専攻科創造デザインコース修了。

大倉なな  「フランシス・ベーコンが好き」
平成27年1月のACTアート大賞2015に入選。今回その入選作を展示します。
平成25年、女子美術大学短期大学部造形学科美術コース卒業。

早川 剛  「躍動する女性人物画の源泉:写真とデッサン」
3月開催の「コレクターたちの饗宴展」でも注目を集めた作家。
魅力的な人物画の諸相をお見せします。昭和51年生まれ。平成13年、日展初入選。
K’s Galleryで毎週木曜夜にデッサン教室を開講しています。

橋口美佐  「フェミニンな内臓画」
Turner Award 2011大賞受賞。内臓をあばき描きながらフェミニンな美しさ。
平成27年、多摩美術大学大学院油画専攻博士前期(修士)過程修了。
彼女の Gallery b. Tokyo初個展出展作ほか、初期作品2点を展示します。

蛇目
1982年神戸市生まれ。
2009年 アートストリーム YODギャラリー賞
2011年 アートストリーム テヅカヤマギャラリー賞
2012年 サムホール大賞展 優秀賞
現在 TS4312にて個展開催中

竹内翔
1979年 東京生まれ
2004年 東京造形大学造形学部美術学科絵画専攻卒業
2008年 東京藝術大学大学院美術研究科修士課程修了(櫃田伸也研究室)

 

2015年3月例会 ー 上野の森美術館 「VOCA展2015」 シンポジウム

【日時】平成27年3月13日(金)15:00~17:00

※シンポジウムの後、レセプションがあり、
シンポジウム参加者は、そのまま参加できます。
今回はレセプションが懇親会の代わりとなります。
写真撮影等、ご協力ください。
シンポジウムは、申込みが必要です。
参加者は各自FAXまたはメールでお申込みください。

〈シンポジウム申込み〉
住所、電話番号、氏名、シンポジウム参加希望を明記
申込先:上野の森美術館「VOCA展」係
110-0007 東京都台東区上野公園1-2
Tel: 03-3833-4191 Fax: 03-3833-4193

2015年2月例会 ー 「光琳アート 光琳と現代美術」(MOA美術館)鑑賞

今年は尾形光琳没後300年にあたり、琳派の展覧会が多く開催されます。
これもその記念特別展となります。
56年ぶりに「紅白梅図屏風」と「燕子花図屏風」が並び、
杉本博司、村上隆、会田誠ほかの現代美術作品も展示されます。

【日時】2月15日(日)11:00のバスに乗車

【集合場所】熱海駅前

【日程】美術館で30分ほど展覧会を鑑賞、
館内レストラン桃山にて昼食閑談後に解散、
各自さらにコレクションなどを鑑賞

【参加費】実費

第11回 一点持寄り座談会

2015年最初の例会です。

強烈な突っ込みにも負けず、楽しく自慢しあいたいと思います。

皆さんご参加ください。

尚、飲み物・食べ物については「各位適当に持参」としますので
よろしくお願い致します。

●日時:2015年1月11日(日)18:00~
●場所:TS4312
東京都新宿区四谷三丁目12番地サワノボリビル9F
TEL:03-3351-8435/FAX:03-3359-5650

 

2014年12月例会 ー 笹木繁男氏 講演

「戦後美術の断面」

 

先般笹木さんが自費出版された「ドキュメント 戦後美術の断面 作家の足跡から」 の出版を記念して、著者から、この本に込める思いと、戦後の日本美術の流れを語って頂きます。
現在本は@6,000円で販売(限定300部)残り極少、連絡は沢登迄。品切れの時は、ご容赦ください。

【日時】

12月21日(日)
16:30~17:30(質疑応答を含め)参加費1000円
17:30〜19:30 終了後懇親会 兼 忘年会

※美楽舎の皆様:総会を16:00〜16:30で開催します。

【場所】
TS4312
東京都新宿区四谷三丁目12番地サワノボリビル9F
TEL 03-3351-8435 /FAX 03-3359-5650

参加の方  K’s Gallery 内  増田まで
Tel :03-5159-0809 Fax :03-5579-9004
メール:kgallery@eagle.ocn.ne.jp
※12月18日までにご連絡ください
(ご出席いただける人数は先着15名までとさせていただきます)
会員外の方の出席も心よりお待ちしています。

【講演】
笹木繁男氏

<笹木繁男氏 略歴>
1931年山形県生まれ。
明治学院社会学部社会学中途退学。
都市銀行に就職、都市銀行を定年退職後、1994年10月現代美術資料センターを自宅に設立。

戦中期以降の美術資料を網羅的に収集一般に公開すると共に「開館記念展」「企画展」をセンター(自宅)で開催する。

 

 

・1994年10月開館記念展「前衛の四人展(安部公房・大野一雄・武満徹・中川幸夫)」
・1997年9月「第2回戦争と美術関係資料展示」を開催。ギャラリー川船で展覧会企画
・1996年9月25日‐10月12日「もう一つの山下菊二展」
・2003年7月11日‐2004年3月5日「あるサラリーマン・コレクションの軌跡展」周南市・三鷹市・福井市を巡回。

【著作】

・2011年『ドキュメント 時代と刺し違えた画家 中村正義の生涯』を自家出版。
・藤田嗣治(『美術の窓』に連載2004.12№261-2009.5№308)
・その他作家年譜(井上長三郎・猪熊弦一郎・・木内克・北脇昇・草間弥生・・杉浦康益・須田国太郎 鶴岡政男・野見山暁治・福沢一郎・前田寛治・松本竣介・宮本三郎・向井潤吉・山下菊二・李禹煥)

 

 

2014年11月例会 ー アーカス(守谷)訪問と取手在住作家のアトリエ巡り

アーカス(守谷)訪問と取手在住作家のアトリエ巡り

3331 Arts Chiyodaアイランド伊藤悠さんの案内による、
アーカススタジオ(守谷:オープンスタジオ)訪問と芸大取手キャンパス周辺作家のアトリエ訪問。
作家訪問先は、米蔵、井野アーティストヴィレッジ、拝借景ほか予定。

協力作家:山本努、松下徹、藤本悠、栗山斉ほか

可能性豊かな若きアーティストの制作現場を見ることが出来る稀な企画となりました。皆様の参加を期待します。
会員以外の方のご参加も心よりお待ちしています。

 

【日時】11月16日(日)11:00 〜 夕刻
※取手駅で解散、希望者は近くの居酒屋で作家を交えて懇親会(実費)

【集合場所と時間】3331 Arts Chiyoda入口前 11:00 時間厳守
3331Arts Chiyoda:〒101-0021 東京都千代田区外神田6丁目11-14

【会費】3,000円

【概略スケジュール】日帰り
3331発 守谷のアーカススタジオ訪問および、取手在住作家のアトリエ巡り

参加の方  K’s Gallery 内  増田まで
Tel :03-5159-0809 Fax :03-5579-9004
メール:kgallery@eagle.ocn.ne.jp
※11月13日(木)までにご連絡ください
(車1台を予定のため、先着10名程度とさせていただきます)

 

 

 

2014年10月例会 ー 北川健次氏 講演

「コレクションとは何か―北川健次」

【日時】

10月12日(日)
15:00~16:30(質疑応答を含め)1000円(会員無料)
終了後懇親会(参加費1000円)

【場所】
K’sギャラリー(美楽舎事務局)
東京都中央区京橋3-9-2プラザ京橋ビル3F
地下鉄の京橋駅、宝町駅から徒歩1、2分

参加の方  K’s Gallery 内  増田まで
Tel :03-5159-0809 Fax :03-5579-9004
メール:kgallery@eagle.ocn.ne.jp
※10月10日までにご連絡ください
(ご出席いただける人数は先着20名までとさせていただきます)
会員外の方の出席も心よりお待ちしています。

【北川健次氏より近況】

7月に刊行された『美の侵犯 ― 蕪村 × 西洋美術』(求龍堂、2800円)の書評が、この9月に入ってから各紙・誌で目立って書かれるようになって来た。9月の軽井沢に続き10月22日からは日本橋髙島屋Xでの個展を控え、その間をぬっての講演となりました。(北川健次)

【北川健次氏プロフィール】

1952 年、福井県生まれ。多摩美術大学大学院美術研究科修了。駒井哲郎に銅版画を学び、 棟方志功・池田満寿夫の推挽を得て作家活動を開始。‘75 年、現代日本美術展ブリヂストン 美術館賞受賞。’76 年、東京国際版画ビエンナーレ展招待出品 (東京国立近代美術館)。‘81 年、 リュブリアナ国際版画ビエンナーレ展招待出品。’85 年、井上有一(書)、四谷シモン(人形)、 坂茂(建築) 等と共に「未来のアダム」展に招待出品 (企画/高橋)。    ‘90 年、文化庁派遣 芸術家在外研修員として渡欧。 来日したジム・ダインより銅版画作品を、クリストよりオブジェ作品の賞賛を得るなど、 銅版画とオブジェの分野における第一人者的存在。 版画、オブジェ、油彩画の他にコラージュ、写真、詩、評論も手がける。鋭い詩的感性と 卓越した意匠性を駆使した作品は、美術の分野において独自の位置を占めている。

2014年9月例会 ー 心の花美術館 + 海上雅臣邸 訪問他

心の花美術館(長野県上田市) + 海上雅臣邸(軽井沢) 訪問他

【日時】
9月11日(木)8:30〜夕刻

【集合場所と時間】
東京駅北ロータリー(オアゾ前)8:30 時間厳守

【会費】
実費割勘

【概略スケジュール】
日帰り:東京発→→心の花美術館→→海上邸訪問他→→東京帰着

参加の方  K’s Gallery 内 増田までご連絡下さい。
(車2台を予定のため、先着9名まで、締め切り9日)
Tel 03-5159-0809 Fax 03-5579-9004
メール kgallery@eagle.ocn.ne.jp

皆様の参加を期待します。会員以外の方のご参加も心よりお待ちしています。


<人と人とのつながりを大切にするプライベート美術館>

2014年4月、美楽舎会員の増田泰子さんが長野県上田駅近くに新たなコンセプトの美術館を開館されました。
くつろぎの空間とクオリティの高い作品群がお迎えします。

〒360-0012
長野県上田市中央2-7-23
TEL/FAX 0268-22-0022

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海上雅臣 氏 (2014年5月例会講師)

ウナックトウキョウ主宰。1931年東京生まれ。同時代の作家を対象として批評活動を行い、同時に展覧会開催や作品集刊行等、紹介・普及にも積極的に取り組んでいる。井上有一の『井上有一全書業』編集刊行等により、国内外において有一の評価を高め定着させるという大きな成果を生んだ。2002年、行動的美術評論家の範を示したとして、日本現代芸術振興賞を受賞。

 

2014年8月例会 ー 林香君氏 講演

「 工芸からKOUGEIへ 」

【日時】

8月24日(日)
15:00~16:30(質疑応答を含め)1000円(会員無料)
終了後懇親会(実費)

【場所】
ACT(アートコンプレックスセンター)2F ACT5
東京都新宿区大京町12-9
TEL/FAX 03-0041-3253

参加の方  K’s Gallery 内  増田までご連絡下さい。
Tel 03-5159-0809 Fax 03-5579-9004
メール:kgallery@eagle.ocn.ne.jp
※8月20日までにご連絡ください
(ご出席いただける人数は先着25名までとさせていただきます)
会員外の方の出席も心よりお待ちしています。

【講演】
林 香君 (はやしかく)氏

<林香君氏 略歴>

東京芸術大学卒業 1978年
女流陶芸家 文星芸術大学教授

【主な受賞歴他】
朝日陶芸展 グランプリ受賞 1993年
女流陶芸展 河北倫明記念賞 1997年
<華厳09>第41回 日展 特選受賞 2009年
現代工芸アートフェア   2011年
第44回日展特選受賞 <祈りかたち–第二楽章> 2012年

【主な作品収蔵 海外】
2009 「華厳シリーズ 滝の音3部作-落水」ロサンゼルス(アメリカ)
2010 「華厳シリーズ 滝の音3部作-瀑・凛・響」(アメリカ)
2010 「華厳シリーズ 滝の音3部作-朝霧」(アメリカ)
2010 「ゼロの軌跡」(アメリカ)
2011 「茶碗」二点(アメリカ・ウォーチェスター・アート・ミュージアム)
トルコ・アナドル大学;中国・湖北美術学院;スロベニア・オーグルV.ミュージアム;他

【国内公共作品収蔵先】
1993 「EARTH-転生」芳賀町町民ホール(栃木県芳賀町)
1994 「つれづれなる」宇都宮市豊郷地区市民センター(栃木県宇都宮市)
1996 「明けの道草」栃木県健康の森(栃木県宇都宮市)
1997 「きずな」太田市消防合同庁舎(群馬県太田市)
1998 「知恵の箱」宇都宮市立清原中学校(栃木県宇都宮市)
1999 「還・環 土としての生命体-ブラックシリーズ」滋賀県立陶芸の森美術館(滋賀県)
2002 「テラコッタと大谷石のコンポジション」宇都宮市上下水道庁舎、文星芸術大学研究室
2004 「新・光の籠」(愛知県常滑市INAX)
2005 「きずな」宇都宮市横川地区市民センター(栃木県宇都宮市)
2006 「旅立ちの門」宇都宮文星女子高等学校(栃木県宇都宮市)
「シンボルヤード」水戸あさひ幼稚園(茨城県水戸市) 「爽風」「奇跡の門」「ハニーオニキス/たまご」自治医科大学こども医療センター  「光のシャワー」「時の贈り物」自治医科大学こども医療センター(栃木県下野市)
2007 「華厳の滝」芳賀町情報館(栃木県芳賀町)日本設計
2008 「太陽」・「月」ダイキンアレス青谷グローバル研修所(鳥取県青谷町)
「ひびき」祖母井南公園内モニュメント(栃木県芳賀町)
2009 「華厳‘09」(日展特選作品) (栃木県芳賀町情報館)
2010 「金糸の紡ぎ-大地の詩-」(栃木県 栃木銀行テクノポリス店)
―渡辺有規建築企画事務所

【その他の作品収蔵先】
1991 「鬼怒の流れ」鬼怒川渡清(栃木県藤原町)、
1992 「万葉の舞」まほろばの里(栃木県国分寺町)
1998 「フェニックス」Eクリニック(栃木県宇都宮市)、
2005 「碧」(栃木県上三川町) 「駿」トヨタ・レクサス栃木県宇都宮南(栃木県宇都宮市)庭園
2006 「大地と海」(宮城県石巻市)ステンレス 「大地と海」(宮城県石巻市)石と金箔
2011  亀森レディーズクリニック(日光市)―渡辺有規建築企画事務所
2012  特別養護老人ホームコロボックル「きらめきの形」壁面作成(宇都宮市)

2014年7月例会 ー 武井義親氏 講演

「”中国骨董漂流二十年”その美に魅せられて」

【日時】

7月6日(日)
15:00~16:30(質疑応答を含め)1000円(会員無料)
終了後懇親会(実費)

【場所】
K’sギャラリー(美楽舎事務局)
東京都中央区京橋3-9-2プラザ京橋ビル3F
地下鉄の京橋駅、宝町駅から徒歩1、2分

参加の方  K’s Gallery 内  増田まで
Tel :03-5159-0809 Fax :03-5579-9004
メール:kgallery@eagle.ocn.ne.jp
※7月2日までにご連絡ください
(ご出席いただける人数は先着25名までとさせていただきます)
会員外の方の出席も心よりお待ちしています。

【講演】
武井義親(たけいよしちか)氏


<武井義親氏 略歴>

1940年生まれ
1964年 早稲田大学政経学部卒業
1964年 4月 某文房具メーカー入社
2013年3月同社退職
現在 古玩・古美術研究所 亦楽房・えきらくぼう 主宰

< 講演要旨 >
1、編年・地理・文物
2、伝世と発掘/海揚がり
3、贋作
4、中国骨董のポートフオリオ

 

 

2014年5月例会 ー 海上雅臣氏 講演

「書道と井上有一について」

【日時】

5月17日(土)
16:00~17:30(質疑応答を含め)1000円(会員無料)
終了後懇親会(実費)

【場所】
ウナック(六本木)
〒106-0041 東京都港区麻生台1丁目1-20
TEL 03-3585-7069

参加の方  K’s Gallery 内  増田まで
Tel :03-5159-0809 Fax :03-5579-9004
メール:kgallery@eagle.ocn.ne.jp
※5月15日までにご連絡ください
(ご出席いただける人数は先着20名までとさせていただきます)
会員外の方の出席も心よりお待ちしています。

【講演】
海上雅臣(うなかみまさおみ)氏

<海上雅臣氏 略歴>

ウナックトウキョウ主宰。
1931年東京生まれ。

同時代の作家を対象として批評活動を行い、同時に展覧会開催や作品集刊行等、紹介・普及にも積極的に取り組んでいる。

井上有一の『井上有一全書業』編集刊行等により、国内外において有一の評価を高め定着させるという大きな成果を生んだ。

2002年、行動的美術評論家の範を示したとして、日本現代芸術振興賞を受賞宗像志功を世に出したことでも、知られています。

 

 

 

 

 

2014年4月例会 ー 平澤重信氏 講演

「つくること、みること」

【日時】

4月12日(土)
18:00~19:30(質疑応答を含め)1000円(会員無料)
終了後懇親会(場所を変えて行います/実費)

【場所】
TS4312
東京都新宿区四谷三丁目12番地サワノボリビル9F
TEL 03-3351-8435 /FAX 03-3359-5650

参加の方  K’s Gallery 内  増田まで
Tel :03-5159-0809 Fax :03-5579-9004
メール:kgallery@eagle.ocn.ne.jp
※4月10日までにご連絡ください
(ご出席いただける人数は先着20名までとさせていただきます)
会員外の方の出席も心よりお待ちしています。

【講演】
平澤重信 氏

<平澤重信氏 略歴>
1948年  長崎市生まれ
1968年  自由美術展初出品(以降毎年出品)
1971年  日本大学卒
1981年  シェル美術賞展出品
1985年  安井賞出品(以降86,94)
1988年  昭和会展出品(以降91,92)
1990年  自由美術展・靄光賞受賞
現在   自由美術協会会員

 

 

 

2014年3月例会 ー上野の森美術館「VOCA展2014」鑑賞

上野の森美術館 「VOCA展2014」 鑑賞

【日時】
2013年3月22日(土)10:00〜

【場所】
上野の森美術館入り口前 午前10時集合(時間厳守)
当場所にて入場券をお渡しします。

参加の方  K’s Gallery 内  増田までご連絡下さい。
Tel 03-5159-0809 Fax 03-5579-9004 メール kgallery@eagle.ocn.ne.jp

3月例会は2年ぶりの美術展鑑賞です。藤井忠生さんにご足労いただき入場券20枚を準備できました。
会員以外の方へのお誘いも含めて多くの皆様の参加をお待ちしています。

※3月19日までにご連絡ください(ご出席いただける人数は先着20名までとさせていただきます)。

 

 

2014年2月例会 ー 第10回一点持寄り座談会

マイコレクションを持ち寄っての自慢と突っ込みワイワイガヤガヤの楽しい会です。
持ってこられない方も含めて皆さんご参加ください。
尚、飲み物・食べ物については「各位適当に持参」としますのでよろしくお願い致します。

【日時】
2013年2月23日(日)
18:00~ 打合せ会
18:30~ 例会

【場所】
TS4312
東京都新宿区四谷三丁目12番地サワノボリビル9F
TEL 03-3351-8435 /FAX 03-3359-5650

 

 

 

2014年1月例会 ー 土渕信彦氏 講演

「瀧口修造について」

【日時】

1月26日(日)
18:00~(質疑応答を含め)1000円(会員無料)
終了後懇親会(場所を変えて行います/実費)

【場所】
TS4312
東京都新宿区四谷三丁目12番地サワノボリビル9F
TEL 03-3351-8435 /FAX 03-3359-5650

参加の方  K’s Gallery 内  増田まで
Tel :03-5159-0809 Fax :03-5579-9004
メール:kgallery@eagle.ocn.ne.jp
※事前にご連絡ください
(ご出席いただける人数は先着15名までとさせていただきます)
会員外の方の出席も心よりお待ちしています。

【講演】
土渕信彦 氏

<土渕信彦氏 略歴>

1954年東京都に生まれる。高校時代に西脇順三郎の詩を通じて瀧口修造の存在を知り、『瀧口修造の詩的実験 1927~1937』、『シュルレアリスムのために』などの著作を読み始める。1978年、自由が丘画廊の「マルセル・デュシャン小展示」会場で瀧口本人に会う。銀行勤務の傍ら作品・資料を収集し、研究を続ける。1999年に中途退職し、翌年慶應義塾大学文学研究科(美学・美術史学)に入学、02年修士課程を終了する。その後も瀧口修造に関する展覧会の開催や雑誌の特集に協力し、多くの論考を発表している。

 

【主な論考など】

・瀧口修造『パウル・クレー論集』、佐谷画廊、1990年1月(企画・編集・解題)
・「彼岸のオブジェ ― 瀧口修造の絵画思考と対物質の精神の余白に」、「太陽」、平凡社、1993年4月
・「瀧口修造事典」(「落合実」名義、巖谷國士との共同執筆)、同上
・「年譜」「展覧会歴」「参考文献」、「瀧口修造の造形的実験」展図録、2001年7月
・「透明な部屋 ― 瀧口修造の「オブジェの店」を開く構想の余白に」、「瀧口修造 夢の漂流物」展図録、2005年2月
・「初期詩篇の再検討 ― 「雨」「月」「冬」は、いつ執筆されたか?」、「橄欖」1号、瀧口修造研究会、2009年7月
・「『瀧口修造の詩的実験』の構造と解釈」1~3、「洪水」6~8号、洪水企画、2010年7月~2011年7月
・「瀧口修造の装幀と手作り本に関する一考察 ― 特に「仮綴風」をめぐって」、「瀧口修造とマルセル・デュシャン」展図録、2011年11月
・「瀧口修造の政治的位置」1,2、「洪水」9,10号、2012年1,7月
・「瀧口修造と小樽」、「橄欖」2号、瀧口修造研究会、2012年7月
・「影像人間の理路 ― 初期詩篇から『余白に書く』に至る、瀧口修造の思想的軌跡」、「詩人と美術 瀧口修造のシュルレアリスム」展図録、2013年5月

 

【協力した主な展覧会】

・「瀧口修造の造形的実験」展(富山県立近代美術館・渋谷区立松濤美術館、2001年7月)
・「瀧口修造生誕100年記念 コラボレーションの磁場」展(カスヤの森現代美術館、2003年11月)
・「瀧口修造 夢の漂流物」展(富山県立近代美術館・世田谷美術館、2005年2月)
・「瀧口修造とマルセル・デュシャン」展(千葉市美術館、2011年11月)
・「詩人と美術 瀧口修造のシュルレアリスム」展(市立小樽美術館・同文学館、萬鉄五郎記念美術館、天童市美術館、足利市立美術館、2013年5月)
・「瀧口修造展Ⅰ」(ときの忘れもの、2014年1月)

 

【コレクション展】

・「瀧口修造生誕100年記念 オートマティスムの彼岸」展(名古屋市美術館、2003年12月)
・「瀧口修造の光跡Ⅰ 美というもの」(森岡書店、2009年7月)
・「瀧口修造の光跡Ⅱ デッサンする手」(森岡書店、2010年7月)
・「瀧口修造の光跡Ⅲ 百の眼の物語」(千葉市美術館 市民ギャラリー、2011年12月)
・「瀧口修造の光跡Ⅳ 手が先き、先きが手」(TS4312、2014年1月)

 

 

2013年12月例会 ー 三原宏元氏 講演

「1976年、日本で初めての古いおもちゃの専門店としてオープンした
ビリケン商会が小さなギャラリーを併設するまでの話」

【日時】
12月8日(日)
15:00~16:30(質疑応答を含め)1000円(会員無料)
16:30〜18:30 終了後懇親会 兼 忘年会(実費)

※(美楽舎会員)総会を 14:00〜14:30 で開催します。

【場所】
K’sギャラリー(美楽舎事務局)
東京都中央区京橋3-9-2プラザ京橋ビル3F
地下鉄の京橋駅、宝町駅から徒歩1、2分
参加の方  K’s Gallery 内  増田まで
Tel :03-5159-0809 Fax :03-5579-9004
メール:kgallery@eagle.ocn.ne.jp
(ご出席いただける人数は先着25名までとさせていただきます)
会員外の方の出席も心よりお待ちしています。

【講演】
三原宏元 氏

 

<三原宏元氏 略歴>

1952年、北九州市八幡生まれ。
1976年、日本初の古いおもちゃ専門店、ビリケン商会を開始。現在では南青山のお店でブリキのおもちゃ、ウルトラ怪獣フィギア、絵本などを販売、奥にはギャラリーも併設、企画展を開催している。日本の70年代コレクションを美術館に貸出したこともある。

 

 

 

 

 

 

 

2013年11月例会 ー 村田靖子氏 講演

「奈良の仏像、京都の仏像」

【日時】
11月24日(日)
15:00~16:30(質疑応答を含め)1000円(会員無料)
終了後懇親会(1000円)

【場所】
K’sギャラリー(美楽舎事務局)
東京都中央区京橋3-9-2プラザ京橋ビル3F
地下鉄の京橋駅、宝町駅から徒歩1、2分
参加の方  K’s Gallery 内  増田まで
Tel :03-5159-0809 Fax :03-5579-9004
メール:kgallery@eagle.ocn.ne.jp
(ご出席いただける人数は先着25名までとさせていただきます)
会員外の方の出席も心よりお待ちしています。

【講演】
村田靖子 氏

 

<村田靖子 氏 略歴>

1943年 東京生まれ
1970年 東京教育大学(現 筑波大学)芸術学科美術史学専攻大学院修士終了
1973年 財団法人大和文華館学芸員
2000年 同 学芸部次長  2001年 同 部長職
2003年 退職
2009年まで 奈良文化大学短期大学、宝塚造形美術大学、金澤大学、近畿大学、大阪芸術大学 等の講師歴任

現在 インド、中国、韓国、日本にて仏像調査(専門分野 東洋仏教彫刻史)
密教図像学会役員 美術史学会会員

 

 

 

[著書]
「仏像の系譜―ガンダーラから日本まで」(大日本絵画)
「ならの仏像」(大日本絵画)
「京都の仏像」(里文出版)
「京都の仏像」(淡交社)
「もっと知りたい奈良の仏像」(里文出版)
「もっと知りたい京都の仏像」(里文出版)
「小金銅仏の魅力」(里分出版)

[論文]
「薬師寺講堂三像の制作年代について」
「韓国の誕生仏について」
「北魏金銅仏の同年銘像について」
その他 多数

2013年10月例会 ー 間島秀徳氏 アトリエ訪問

【日時】
10月20日(日)8:30~夕刻
東京駅北口ロータリー(オアゾ前)8:30 時間厳守
12時に、間島先生とアトリエ近くのレストランにて会食後
アトリエ訪問(茨城県かすみがうら市柏崎)

【会費】
3000円 交通費ほか(昼食代は除く)

【参加申込】
K’s Gallery 内 増田までご連絡下さい。
(車2台を予定のため、先着9名まで、締め切り10日)
Tel 03-5159-0809 Fax 03-5579-9004
メール kgallery@eagle.ocn.ne.jp

【概略】
会員からのご要望により、このたびのアトリエ訪問を計画致しました。従来の日本画技法に捕われず、独自の発想と新しいチャレンジ精神にて新しい日本画の世界を追求される間島 秀徳氏です。制作に留まらず、美学校(超・日本画ゼミ)などの活動にも意欲をもち活動されています。0311の大震災から受けた心の傷は『自然の畏敬』としてさらに強まったと伺っています。大海原の太平洋を目の前にしたアトリエから生み出される作家の制作場を拝見する小さな旅です。

 

【間島秀徳氏プロフィール】


1960年  茨城県に生まれる
1984年  東京芸術大学美術学部絵画科日本画専攻卒業
1986年  東京芸術大学大学院美術研究科修士課程卒業
2000~01年  文化庁在外研究員としてフィラデルフィア(ペンシルバニア大学)、ニューヨークに滞在
2013年  ギャラリーK(越谷)にて個展
個展、グループ展多数

 

主なパブリックコレクション:

練馬区立美術館、北海道立釧路芸術館、文化庁、岡崎市美術博物館
茨城大学、日立市郷土博物館、東京現代美術館など

 

 

 

 

2013年9月例会 ー 飯沢耕太郎氏 講演(写真評論家)

「写真コレクションについて」

【日時】
9月29日(日)
17:00~18:30(質疑応答を含め)1000円(会員無料)
終了後懇親会(場所を変えて行います/実費)

【場所】
TS4312
東京都新宿区四谷三丁目12番地サワノボリビル9F
TEL 03-3351-8435 /FAX 03-3359-5650

参加の方  K’s Gallery 内  増田まで
Tel :03-5159-0809 Fax :03-5579-9004
メール:kgallery@eagle.ocn.ne.jp
※9月21日までにご連絡ください
(ご出席いただける人数は先着25名までとさせていただきます)
会員外の方の出席も心よりお待ちしています。

【講演】
飯沢耕太郎 氏

<飯沢耕太郎(いいざわ・こうたろう)氏 略歴>

 

写真評論家。きのこ文学研究家。

1954年、宮城県生まれ。
1977年、日本大学芸術学部写真学科卒業。
1984年、筑波大学大学院芸術学研究科博士課程修了。

 

1991年、キヤノン主催「写真新世紀」、リクルート主催「写真ひとつぼ展」の立ち上げにかかわる。現在、大阪芸術大学客員教授。東京綜合写真専門学校、東京藝術大学、青山学院大学などで講師を務める。主な著書に『写真美術館へようこそ』(講談社現代新書1996)、『私写真論』(筑摩書房2000)、『デジグラフィ』(中央公論新社 2004)、『きのこ文学大全』(平凡社新書 2008)、『写真的思考』(河出ブックス 2009)、『「女の子写真」の時代』(NTT出版、2010年)、『きのこ文学名作選』(港の人 2010年)、『これが写真だ!2』(アトリエサード 2011年)、『アフターマス 震災後の写真』(共著 NTT出版、2011年)、『フングス・マギクス 精選きのこ文学渉猟』(東洋書林、2012年)、『ザンジバル・ゴースト・ストーリーズ』(祥伝社、2013年)などがある。

 

 

2013年8月例会 ー 笹木繁男氏 講演(コレクター)

「私のコレクションと戦後の作家たち」

【日時】

8月25日(日)
15:30~17:00(質疑応答を含め)1000円(会員無料)
終了後懇親会(1000円)

【場所】
ACT(アートコンプレックスセンター)2F
ACT5(東京メトロ丸の内線四谷3丁目下車7分)

参加の方  K’s Gallery 内  増田まで
Tel :03-5159-0809 Fax :03-5579-9004
メール:kgallery@eagle.ocn.ne.jp
※8月21日までにご連絡ください
(ご出席いただける人数は先着25名までとさせていただきます)
会員外の方の出席も心よりお待ちしています。

【講演】
笹木繁男 氏

 

<笹木繁男(ささき しげお)氏 略歴>

1931年山形県生まれ。明治学院社会学部社会学中途退学。都市銀行に就職、都市銀行を定年退職後、1994年10月現代美術資料センターを自宅に設立。

戦中期以降の美術資料を網羅的に収集一般に公開すると共に「開館記念展」「企画展」をセンター(自宅)で開催する。

 

 

 

 

・1994年10月開館記念展「前衛の四人展(安部公房・大野一雄・武満徹・中川幸夫)」
・1997年9月「第2回戦争と美術関係資料展示」を開催。ギャラリー川船で展覧会企画
・1996年9月25日‐10月12日「もう一つの山下菊二展」
・2003年7月11日‐2004年3月5日「あるサラリーマン・コレクションの軌跡展」周南市・三鷹市・福井市を巡回。

【著作】
2011年『ドキュメント 時代と刺し違えた画家 中村正義の生涯』を自家出版。
藤田嗣治(『美術の窓』に連載2004.12№261-2009.5№308)。その他
作家年譜(井上長三郎・猪熊弦一郎・・木内克・北脇昇・草間弥生・・杉浦康益・須田国太郎 鶴岡政男・野見山暁治・福沢一郎・前田寛治・松本竣介・宮本三郎・向井潤吉・山下菊二・李禹煥)