2013年7月例会 ー 竹本清香氏 講演(芸力/FootprintWall)

「アート・アーカイブのすすめ」

アート情報のアーカイブ、情報管理、情報編集、情報発信についてお話します。
アートに関わる全ての人の活動の記録、その人たちの「足跡:Footprint」の記録をとっていくこと。
そして、その記録を「壁:Wall」に刻んで次世代に遺して伝えていくこと。
アート・アーカイブス「FootprintWall」の仕組みや利用方法についてお話します。

アートの「今」の積み重ねが「歴史」になります。
アートに関わる皆さんからの情報提供がこの世界の構築に不可欠です。
芸力と一緒に”未来遺産を創造すること”を今から始めませんか。

【日時】
7月28日(日)
15:00~16:30(質疑応答を含め)1000円(会員無料)
終了後懇親会(1000円)

【場所】
K’sギャラリー(美楽舎事務局)
東京都中央区京橋3-9-2プラザ京橋ビル3F
地下鉄の京橋駅、宝町駅から徒歩1、2分
参加の方  K’s Gallery 内  増田まで
Tel :03-5159-0809 Fax :03-5579-9004
メール:kgallery@eagle.ocn.ne.jp
※7月24日までにご連絡ください
(ご出席いただける人数は先着25名までとさせていただきます)
会員外の方の出席も心よりお待ちしています。

【講演】
竹本清香 氏

<竹本清香(たけもと さやか)氏 略歴>

1976年東京生まれ。99年早稲田大学理工学部情報学科卒。同年富士通に入社、Oracleデータベースのエンジニアとして、6年間勤務、2005年退社。「アートの情報基盤」を作ることをめざし、2005年「芸力」(http://geiriki.com) の活動を開始し、翌年法人化、合同会社芸力を設立。全国約1800件のアートスペース情報と展覧会の情報を掲載し、日本一の情報量を誇る。2013年、(株)アーキテクトの技術協力により、約35000件の展覧会情報から作家名を抽出し、19000人の作家のデータベースを構築、1ページに全ての名前をリストして刻んだ、未来遺産を創造する「壁」を公開、本格的な芸術アーカイブスサイト「FootprintWall」(http://www.footprintwall.jp) 事業を開始する。
その他にも、ギャラリーや作家のwebサイトの制作や、芸力のデータベースコンテンツを利用した情報提供、コンテンツ配信業、さまざまなアートイベントやプロジェクトの企画、プロモーション業などを行っている。また、2008年より東京電機大学の情報システムデザイン学系で非常勤講師、2011年より東京都立晴海総合高校にて市民講師。

 

2013年5月例会 ー 草薙奈津子氏 講演(平塚美術館館長)

「美術館へ行こう」

【日時】
5月26日(日)
15:00~16:30(質疑応答を含め)1000円(会員無料)
終了後懇親会(1000円)

【場所】
K’sギャラリー(美楽舎事務局)
東京都中央区京橋3-9-2プラザ京橋ビル3F
地下鉄の京橋駅、宝町駅から徒歩1、2分
参加の方  K’s Gallery 内  増田まで
Tel :03-5159-0809 Fax :03-5579-9004
メール:kgallery@eagle.ocn.ne.jp
※5月22日までにご連絡ください
(ご出席いただける人数は先着25名までとさせていただきます)
会員外の方の出席も心よりお待ちしています。

【講演】
草薙奈津子 氏

 

<草薙奈津子 氏 略歴>

慶應義塾大学文学部哲学科卒業。専門は近代・現代日本画。1969~98年まで山種美術館学芸部に勤務、学芸部企画・普及課長となる。
1999~2004まで学習院大学、2000~2004まで慶應義塾大学、東京芸術大学非常勤講師。2004~2005年美術評論家連盟常任委員長。2004年より平塚市美術館館長、現在に至る。

美術史学会、フェノロサ学会、明治美術学会各会員。美術評論家連盟常任委員。美術館連絡協議会理事。神奈川県芸術文化財団理事。他美術館の美術品収集委員、協議会委員など多数歴任。

 

<主な展覧会企画・監修>
「今村紫紅―その人と芸術」「吉岡堅二」「福田豊四郎」「百寿記念 奥村土牛」「前田青邨―その人と芸術」「小野竹喬―その人と芸術」「三人の巨匠―御舟・古径・土牛」など(以上山種美術館)、「奥村土牛・中川一政展」                (パリ カルナバレ美術館)、「松本哲男展」「松尾敏男展」「後藤純雄展」「下田義寛展」「石踊達哉展」「院展「今」展」「森田りえ子展」など(以上パリ三越エトワール)、「山本丘人展」「速水御舟展」「堀文子展」「伊東深水展」「上村松園と鏑木清方展」「中野嘉之展」「内田あぐり展」「斉藤典彦展」「伊藤彬展」「山本直彰展」など(以上平塚市美術館)、「よみがえるローマ展」(ホテルオークラ)

<主な著作>
『上記展覧会図録』テキスト、『20世紀日本の美術4(安田靫彦)』集英社、豪華限定画集『今村紫紅』共著 日本経済新聞、『現代の水墨画』講談社、『東山魁夷全集3』講談社、『現代の日本画2 奥村土牛』学習研究社、
『巨匠の日本画3 川合玉堂』学習研究社、『画集小倉遊亀』共著 日本経済新聞、『現代日本素描全集2 奥村土牛』ぎょうせい、『新潮日本美術文庫30 上村松園』、『小学館ショトルシリーズ 院展100年の名画』小学館、
『美術館へ行こう』岩波ジュニア新書 など

 

2013年4月例会 ー ミズテツオ氏 アトリエ訪問+房総ドライブ

【日時】
4月28日(日)午前8時東京駅丸の内北口オアゾ前 集合
*当初予定4/7から4/28に変更となっていますのでご注意願います

【会費】
3000円 交通費ほか(昼食代は除く)

【概略スケジュール】
08:15 東京発
11:30 アトリエ着 近くのホテルでランチバイキング
13:00 ミズテツオ アトリエ訪問
15:00 アトリエ発 近くの喫茶室で休憩および打合せ会 など
18:30 東京着予定

【ミズテツオ氏プロフィール】

1944年  東京に生まれる
1967年  モディリアニの絵と出会い生涯の師と決める
1971年  絵を始めるために武蔵野美術学園に学ぶ
1975年  自由美術展に出品し会員となる
1991年  個展クリスチャンディオールサロン(パリ)
1992年  この年から3年間、パリに在住
1993年  パリから400kmのサン・ジャン・ダンジェリーの教会に大作を制作
1994年  パリ・シャイヨー宮海洋博物館にて120点の個展を開催
1995年  「ミズテツオの世界展」(日本橋三越)

1997年  ロッテルダム(オランダ)MARITIUM美術館個展「ミズテツオの世界展」(日本橋三越)
1998年  長野オリンピックのフィギュアスケート会場「ホワイトリンク」の
エントランスホール正面に巨大壁画(32×6m)を制作
1999年  埼玉県戸田市戸田競艇場に立体作品「男と女」を制作

国内、海外個展、グループ展多数開催

2013年3月例会 ー 大竹彩奈氏 講演(日本画家)

「日本画と私の軌跡」

【日時】
3月24日(日)
15:00~16:30(質疑応答を含め)1000円(会員無料)
終了後懇親会(1000円)

【場所】
K’sギャラリー(美楽舎事務局)
東京都中央区京橋3-9-2プラザ京橋ビル3F
地下鉄の京橋駅、宝町駅から徒歩1、2分
参加の方  K’s Gallery 内  増田まで
Tel :03-5159-0809 Fax :03-5579-9004
メール:kgallery@eagle.ocn.ne.jp
※3月20日までにご連絡ください
(ご出席いただける人数は先着25名までとさせていただきます)
会員外の方の出席も心よりお待ちしています。

【講演】
大竹彩奈 氏

<大竹彩奈(おおたけ あやな)氏 略歴>
1981年 埼玉県さいたま市生まれ
2007年 東京芸術大学美術学部絵画科日本画専攻卒業
2009年 東京芸術大学大学院美術研究科(日本画)修士課程修了
2012年 東京芸術大学大学院美術研究科博士後期課程美術専攻日本
画研究領域修了学位取得現在 東京芸術大学教育研究助手

 

・講師の言葉
これまでただただ好きで描き続けてきましたが、最近ようやく描きたい世界が見えてきました。大学に入学して以来漠然と、無意識に「恐怖感」や「美」の要素を絵に盛り込んできましたが、 なぜ自分がそれに惹かれ、また描くのかが最近僅かながら分かり始めたのです。この度はこのような貴重な機会を頂きましたので、自分自身を振り返り、絵を描きだし今に至るまでの軌跡を振り返りつつ自作品をご紹介したいと思います。

 

2013年2月例会 ー 坂元暁美氏 講演(VOCAキュレーター)

「VOCA展エピソード」

【日時】
2月24日(日)
15:00~16:00(質疑応答を含め)1000円(会員無料)
終了後懇親会(1000円)

【場所】
K’sギャラリー(美楽舎事務局)
東京都中央区京橋3-9-2プラザ京橋ビル3F
地下鉄の京橋駅、宝町駅から徒歩1、2分
参加の方  K’s Gallery 内  増田まで
Tel :03-5159-0809 Fax :03-5579-9004
メール:kgallery@eagle.ocn.ne.jp
※2月20日までにご連絡ください
(ご出席いただける人数は先着25名までとさせていただきます)
会員外の方の出席も心よりお待ちしています。

【講演】
坂元暁美 氏

 

<坂元暁美氏 プロフィール>

上野の森美術館学芸員 1997年7月から
御茶ノ水女子大学 文教育学部哲学科美学美術史専攻
1985年 卒業

 

 

 

2013年活動

1月27日(日) 一点持寄り座談会
2月24日(日) 坂本暁美氏(VOCAキュレーター)講演
3月24日(日) 日本画家 大竹彩奈さん講演
4月7日(日) ミズテツオ氏アトリエ訪問+房総ドライブ
5月26日(日) 平塚美術館館長 草薙奈津子氏講演
6月20日(木)〜23日(日) ACT ART COM 参加(2企画予定)
朗読とライブイベント(泉企画)
7月28日(日) 芸力/FootprintWall 竹本清香氏講演
「アート・アーカイブのすすめ」
8月20日(火)〜25日(日) マイコレ展(ACT)
笹木繁男氏講演(個人コレクター)
9月29日(日) 飯沢耕太郎氏講演(写真評論家)
10月20日(日) 間島秀徳氏アトリエ訪問
11月24日(日) 村田靖子氏講演
12月8日(日) 三原宏元氏講演

2012年12月例会 ー コレクター 小倉敬一氏 講演

「私のコレクション」

【日時】
12月9日(日)
15:00~16:30(質疑応答を含め)1000円(会員無料)
16:30~18:30 終了後懇親会 兼 忘年会(2000円)

尚 当日、出席者に小倉氏のコレクションカタログをお配りします。

*美楽舎会員の皆様へ:総会を14:00~14:30で開催します。

【場所】
K’sギャラリー(美楽舎事務局)
東京都中央区京橋3-9-2プラザ京橋ビル3F
地下鉄の京橋駅、宝町駅から徒歩1、2分
参加の方  K’s Gallery 内  増田まで
Tel :03-5159-0809 Fax :03-5579-9004
メール:kgallery@eagle.ocn.ne.jp
※12月1日までにご連絡ください
(ご出席いただける人数は先着25名までとさせていただきます)

【講演】
小倉敬一 氏

 

<小倉敬一氏 略歴>

埼玉県羽生市 生まれ
埼玉県職員として勤務の傍らコレクション
ミウラ・アーツ(銀座)でO氏コレクション展を4回開催
NPO法人あーとわの会会員、梅野記念絵画館友の会会員

 

<主なコレクション>
物故作家:長谷川潾二郎、清宮質文、長谷川利行、野口謙蔵、南城一夫 等
若手作家:石居麻耶、柏田彩子、小高里枝子、関根直子 等

絵画に心安らぐ美を求める。
長谷川潾二郎、清宮質文は日本で有数の個人コレクターです。

 

2012年11月例会 ー 新倉準一氏・篠田正治氏講演

「画商専門三十余年を還り見て」

11月例会は老舗百貨店で、30余年を美術一筋に携わって新倉・篠田さんに扱って来た作家達への見方の変化や、30余年美術界で身を置いた中で物の見方の変化などを本音で語って貰います。

【日時】
11月18日(日)
15:00~16:30(質疑応答を含め)1000円(会員無料)
終了後、懇親会(出席者実費)

【場所】
K’sギャラリー(美楽舎事務局)
東京都中央区京橋3-9-2プラザ京橋ビル3F
地下鉄の京橋駅、宝町駅から徒歩1、2分
参加の方  K’s Gallery 内  増田まで
Tel :03-5159-0809 Fax :03-5579-9004
メール:kgallery@eagle.ocn.ne.jp
※11月15日までにご連絡ください
(ご出席いただける人数は先着25名までとさせていただきます)

【講演】
新倉準一 氏 ・ 篠田正治 氏

 

<新倉準一 氏 略歴>

昭和27年生まれ (満60歳)
早稲田大学卒 博物館学芸員 剣道錬士六段
(株)三越入社 本店美術部 マネージャー

 

 

 

 

 

<篠田正治 氏 略歴>

昭和23年生まれ (満64歳)
武蔵野美術大学卒 高校美術科教諭 博物館学芸員
(株)三越入社 仕入れ本部開発部デザイナー
本店美術部課長・マネージャー
商品本部美術部バイヤー
現在 川越市 いも膳 アートギャラリー 呼友館館長

 

 

 

 

2012年10月例会 ー 神戸智行氏講演(日本画家)

【日時】
10月21日(日)
15:00~16:30(質疑応答を含め)1000円(会員無料)
終了後、懇親会(近くの飲食店予定、出席者実費)

【場所】
K’sギャラリー(美楽舎事務局)
東京都中央区京橋3-9-2プラザ京橋ビル3F
地下鉄の京橋駅、宝町駅から徒歩1、2分
参加の方  K’s Gallery 内  増田まで
Tel :03-5159-0809 Fax :03-5579-9004
メール:kgallery@eagle.ocn.ne.jp
※10月18日までにご連絡ください
(ご出席いただける人数は先着25名までとさせていただきます)

【講演】
神戸智行(日本画家)

<神戸智行 略歴>

1975年 岐阜県岐阜市に生まれる。
1999年 第9回奨学生美術展 / 佐藤美術館
2001年 多摩美術大学大学院美術研究科日本画専攻修了(同研究室助手として2008年まで在職)
2005年 個展 / ギャラリー広田美術 ( ’06,’07,’11)
2006年 個展 ~イノセントワールド~ / 洋協アートホール
2007年 アートフェア東京 / 東京国際フォーラム(’08,’10,’12<shuffleⅡ>)
     ACAFNYアジアンコンテンポラリーアートフェア / ニューヨーク
     美術館で夏休みを過ごそう!~現代日本画ワンダーランド~ / 高崎市タワー美術館
2008年 文化庁在外研修員としてアメリカのボストンで研修。
     第14回尖展 (招待作家出品) / 京都市美術館
     アート台北 2008 / 台北(’10,’11)
2009年 Daegu Art Fair / 韓国
     クロスアート2 The 7 top runners Artのメリーゴーランド / 岐阜県美術館
2010年 「日本画」の現在 現代作家9人の競演 / 青梅市美術館
     「日本屏風」展 / アメリカ(クラーク日本美術・文化研究センター)
     いのちのかがやき ~花鳥画の現在~ / 茨城県天心記念五浦美術館
     DOMANI・明日展2010 未来を担う美術家たち<文化庁芸術家在外研修の成果>/国立新美術館
     個展/画廊 光芳堂
2011年 トップランナー 日本画の若き力 / 高崎市タワー美術館
     太宰府天満宮アートプログラムvol.7 神戸智行 イノセントワールド / 太宰府天満宮
     神戸智行展 ~イノセントワールド~ / 佐藤美術館
2012年 心游舎の考えに賛同し、活動を始める。
     第5回 東山魁夷記念 日経日本画大賞 / 上野の森美術館
     ART SHOW BUSAN 2012 / 韓国(BEXCO New Exhibition Hall)
     ワークショップと神戸智行の世界 / 日本橋高島屋
     日中国交正常化40周年記念 日中美術展 東洋美術の未来を探る ~日本画と工筆画~ / 東京美術倶楽部

【パブリックコレクション】
佐藤美術館 杉並学院 クラーク日本美術・文化研究センター 太宰府天満宮 久留米大学附設中学校 高等学校 岐阜県美術館(寄託) 高崎市タワー美術館(寄託)

 

 

2012年9月例会 ー 塩原将志氏講演(2) 「絵画の市場動向と収集」

【講演】
塩原将志「絵画の市場動向と収集」

【日時】
9月9日(日)
15:00~16:30(質疑応答を含め)
16:30~18:00(懇親会)

【場所】
K’sギャラリー(美楽舎事務局)
東京都中央区京橋3-9-2プラザ京橋ビル3F
地下鉄の京橋駅、宝町駅から徒歩1、2分
参加の方  K’s Gallery 内  増田まで
Tel :03-5159-0809 Fax :03-5579-9004
メール:kgallery@eagle.ocn.ne.jp
※9月6日までにご連絡ください
(ご出席いただける人数は先着25名までとさせていただきます)

【参加費】
会員無料、非会員1000円
懇親会 実費

<塩原将志 略歴>

1962年 群馬県赤城山生まれ。アート・ディーラー。
ギャラリー日動ニューヨークINC.の代表を務めた後、タグボート創始時期よりアドバイザーとして参画。

2004年にアート・オフィス・シオバラを設立。
またnca(日動コンテンポラリーアート)の顧問も務める。

1989年にリオ・キャステリに出会い、1990年日動画廊にて現代アメリカ作家展 “Leo Castelli’s Artist”を手掛けた。
コレクターのアドバイス、そのコレクションの購買代理として、年の半分以上を海外のアートの現場にて情報交換と美術品売買を行う。
これまでに、東京都現代美術館発信の日本初の美術館ラジオ”MOT the Radio”を立ち上げ、自らナビゲーターも務めた。

2005年から美術品評価査定機構事務局
2008年、アートギャラリー 三菱地所アルティアム「For Rent! For Talent!」審査員。
2008年、2009年、トーキョーワンダーサイト、ワンダーシード審査員。
2009年、「TOKYO VISUALIST」(ディー・デ ィー・ウェーブ株式会社、2009年刊)寄稿。
2010年、「グローバル・ニュー・アート タグチ・アートコレクション」(株式会社美術出版社、2010年刊)編集。
2011年、第4回アーティクル賞審査員。
2011 年、Japan Fashion Photo審査員。
2011年~ 雑誌PAVONEアートコラム寄稿中。

先日、小松美羽の長野県坂城町【鉄の展示館】で行われた個展にも来てくれた世界で活躍するアーティスト・Marina Kappos(マリーナ・カポス)の描いた塩原将志氏の肖像画である

2012年8月例会 ー 塩原将志氏講演(1)

【日時】
8月18日(土)
15:00~16:30(質疑応答を含め)
16:30~18:00(クロージングパーティー、会費無料)

【場所】
K’sギャラリー(美楽舎事務局)
東京都中央区京橋3-9-2プラザ京橋ビル3F
地下鉄の京橋駅、宝町駅から徒歩1、2分
参加の方  K’s Gallery 内  増田まで
Tel :03-5159-0809 Fax :03-5579-9004
メール:kgallery@eagle.ocn.ne.jp
※8月16日までにご連絡ください
(ご出席いただける人数は先着25名までとさせていただきます)

【講演】
塩原将志「美術品の収集の仕方、考え方」

<塩原将志 略歴>

1962年 群馬県赤城山生まれ。アート・ディーラー。
ギャラリー日動ニューヨークINC.の代表を務めた後、タグボート創始時期よりアドバイザーとして参画。

2004年にアート・オフィス・シオバラを設立。
またnca(日動コンテンポラリーアート)の顧問も務める。

1989年にリオ・キャステリに出会い、1990年日動画廊にて現代アメリカ作家展 “Leo Castelli’s Artist”を手掛けた。
コレクターのアドバイス、そのコレクションの購買代理として、年の半分以上を海外のアートの現場にて情報交換と美術品売買を行う。
これまでに、東京都現代美術館発信の日本初の美術館ラジオ”MOT the Radio”を立ち上げ、自らナビゲーターも務めた。

2005年から美術品評価査定機構事務局
2008年、アートギャラリー 三菱地所アルティアム「For Rent! For Talent!」審査員。
2008年、2009年、トーキョーワンダーサイト、ワンダーシード審査員。
2009年、「TOKYO VISUALIST」(ディー・デ ィー・ウェーブ株式会社、2009年刊)寄稿。
2010年、「グローバル・ニュー・アート タグチ・アートコレクション」(株式会社美術出版社、2010年刊)編集。
2011年、第4回アーティクル賞審査員。
2011 年、Japan Fashion Photo審査員。
2011年~ 雑誌PAVONEアートコラム寄稿中。

2012年7月例会 ー 諏訪敦氏講演

【日時】
7月22日(日)
15:00~16:30(質疑応答を含め)1000円(会員無料)
16:30~17:30  懇親会    1000円

【場所】
K’sギャラリー(美楽舎事務局)
東京都中央区京橋3-9-2プラザ京橋ビル3F
地下鉄の京橋駅、宝町駅から徒歩1、2分
参加の方  K’s Gallery 内  増田まで
Tel :03-5159-0809 Fax :03-5579-9004
メール:kgallery@eagle.ocn.ne.jp
※7月19日までにご連絡ください
(ご出席いただける人数は先着30名までとさせていただきます)

【講演】
諏訪敦(画家)
「このごろのことをはなします しつもんをうけつけます」

 

<諏訪敦 略歴>
1967年北海道生まれ。
リアリズム絵画の定義そのものを問うかのような、越境的な制作で知られる。
1992年武蔵野美術大学大学院修了。
1994年文化庁芸術家派遣在外研修員に推挙。
主な個展に、「複眼リアリスト」(佐藤美術館、2008年)「一蓮托生」(成山画廊、2011年)「どうせなにもみえない」(諏訪市美術館、2011年)など。
作品集『どうせなにもみえない―諏訪敦絵画作品集』(求龍堂)。
このほか、NHK日曜美術館「記憶に辿りつく絵画~亡き人を描く画家~」への出演などがある。

 

 

 

2012年6月例会 ー 青木絵画修復工房訪問

【日時】
平成24年6月10日(日)
時間 PM13:50 集合 横浜市営地下鉄:伊勢佐木長者町駅改札口(出口6B)徒歩3分。

【場所】
青木絵画修復工房

【スケジュール】
14:00からお話と修復現場見学
青木享起先生「絵画の修復現場と世界の修復事情のお話」
17:00頃から 後懇親会(近くの居酒屋予定)


<青木享起先生>

フィレンツェにあるパラッツォ・スピネッリ美術修復研究所の絵画修復課程を卒業、絵画修復士の資格を取得。
ステファノ・ガロシ修復工房(フィレンツェ)で修復の仕事をする。
1998年から各種美術品を修復する工房を開く。
イタリア政府公認絵画修復士 文化財保存修復学会会員
2011年5月 NPO法人「美術保存修復センター横浜」設立
今も何人かの修復家と交流を持ちフィレンツェに出向き
イタリアでの新しい技術を取り入れている。

美術品のドクターとして皆様のお役に立ちたいと思っています。
美術品の修復、洗浄、保存、些細なことでもご相談ください。

 

【費用他】
参加の方は、東京都中央区京橋3-9-2プラザ京橋ビルK’s Gallery 内 増田まで
Tel 03-5159-0809 Fax 03-5579-9004  メール kgallery@eagle.ocn.ne.jp
6月8日までにご連絡ください
費用 会員:無料  非会員:1000円 懇親会費出席者実費

【青木絵画修復工房 横浜絵画修復教室】
〒231-0058 横浜市中区弥生町二丁目15番地1 ストークタワー大通公園Ⅲ 703号室
Tel : 045-231-6006 Mail: yokohama@npo-acrc.org

 

 

 

 

2012年5月例会 ー 北斎ゆかりの寺・飯網寺・行元寺へドライブ旅行

昨年5月例会で講演頂いた村田浩田氏のお寺(天台宗 飯縄寺・千葉県いすみ市)
を訪問し、北斎の浮世絵「富嶽三十六景 神奈川沖浪裏」で参考にした波の伊八作の彫刻画、その他堤等琳天井画・奇僧天海の書などを特別公開頂きます。
又その後、波の伊八欄間彫刻のある行元寺(ぎょうげんじ)を拝観・見学の予定です。多数のご参加を希望します。

【日時】
5月27日(日) 午前8時 東京駅北口ロータリー前 集合厳守

【会費】
3000円   交通費・拝観料他(昼食は除く)

【スケジュール】
8:15 東京駅発
11:00頃 飯縄寺着 拝観・見学
13:00頃 昼食
14:30 行元寺着 拝観・見学
16:00 現地発
18:30頃 東京着予定

(写真:飯縄寺 結界欄間「天狗と牛若丸」初代伊八作)

 

 

2012年4月例会 ー 鈴木真梨子氏 講演

【日時】
4月1日(日)
14:00~15:30(質疑応答を含め) 1000円(会員無料)
15:30~16:30  懇親会    1000円

【場所】
K’sギャラリー(美楽舎事務局)
東京都中央区京橋3-9-2プラザ京橋ビル3F
地下鉄の京橋駅、宝町駅から徒歩1、2分

【講演】
鈴木真梨子氏(米在住 元村上隆ヒロポンファクトリーメンバー)
講演タイトル:「アメリカのアート・アメリカから見た日本のアート」

 

<鈴木真梨子 略歴>

昭和53年東京生まれ
1999 武蔵野美術大学美術科卒
2000 パリ リヨンでの短期遊学の後、渡米
NY STUDENT OF LEAGUE 入学
「村上 隆氏のNY スタジオ」入社 ~2004
2004 NY STUDENT OF LEAGUE卒業
「JEF KOONSスタジオ」に移り 現況に至る

 

 

<展覧会>
2001 妖怪フェスティバル グループ展/MOT 東京
2003 “Mid-Night”Group Show/devine art space/Brooklyn.NY
2004 “small card”Group show/Robert Miller Garally/NY
2005 “The Flame Show”/TG Gallary/Tokyo
2006 “Talk About your happiness”/Fernandez Gallary/NY
2007 “Memont mori“/NYartnet space/NY
2008 “Drawing show“/Eye level Gallary/Brooklyn.NY
2009 “J-POP“Group show/Lumenhouse Gallary/Brooklyn.NY
2010 “Art Fair in Beijin”/Booth of NYartnet/BEIJIN CHINA
     “No one died“solo show/Limenhouse Gallary/Brooklyn.NY
     “Craft Netoork“/DR Space/Brooklyn.NY

 

2012年3月例会 ー 式田譲(ACT代表)氏 講演

【日時】
3月18日(日)
14:00~15:30(質疑応答を含め)1000円(会員無料)
15:30~16:30 懇親会     1000円

【場所】
K’sギャラリー(美楽舎事務局)
東京都中央区京橋3-9-2プラザ京橋ビル3F
地下鉄の京橋駅、宝町駅から徒歩1、2分

【講演】
式田 譲 氏
(The Artcomplex Center of Tokyo 代表、NPO法人ACT ART COM 実行委員会代表)

講演タイトル:「白州正子の武相荘四方山話と自分の仕事」

 

出身校: 東京理科大学
生年月日: 1946年7月8日

 

『The Artcomplex Center of Tokyo 』がアートの複合施設として誕生しました。 都会のオアシス「新宿御苑・神宮外苑」を背景としながら、このセンターは美術の新たな「発信基地」になることを目指します。アート作品の発表の場や機会を提供するだけでなく、多彩なワークショップやアートプログラムを企画することによって、アーティスト活動を積極的にサポートし「アート・コミュニティー」の創造と発展を期待するものです。

 

この法人は、作家やデザイナーなどの育成支援事業と、それらアーティストと企業や団体を対象として、ネットワーク形成によるコラボレーションの機会提供を行い、芸術・文化の普及を通して広く社会貢献、国際交流に寄与することを目的としています。

The Artcomplex Center of Tokyo (ACT)
〒160-0015 東京都新宿区大京町12-9
TEL/FAX 03-3341-3253
Email : info@actartcom.com
HP http://www.actartcom.com

 

2012年2月例会 ー 「松井冬子展」鑑賞とアーティスト・トーク

松井冬子はその特異な作品だけでなく、美人日本画家としてマスコミ界でも注目され年末には「紅白歌合戦」にゲスト審査員として出演。08年に出身地静岡県の平野美術館で個展を開催したが、公立美術館では初の個展となる。「松井冬子展世界中の子と友達になれる」(12月17日~3月18日)横浜美術館、「美術手帖2月号」に特集されているので、事前に読了するとよろしい。 〈幹事:鈴木忠男〉

 

【日時】2月11日(土)

【日程】
午後1時に横浜美術館ロビーに集合、展覧会鑑賞後、トークを拝聴する。招待券5、6枚あり当日配ります、その後は自由行動となります。またトークは早く列に並ばないと先着もれする場合がありますので、配慮ください。

【トーク】
3 時~4時(開場2時半)先着240名、無料、レクチャーホール。「トーク:知覚神経としての視覚によって覚醒される痛覚の不可避」について藝大の博士論文 を講演形式で紹介とあり、何だか「覚」の字が多くて頭が痛くなりそうな題である。論文から「暴力、喪失体験、抑圧、ストレス、トラウマは私の暴力的な美術 作品への関心の所在となったことを否定しない。」(美術手帖p.87より)

【場所】横浜美術館
交通:JR桜木町駅から10分、みなとみらい線みなとみらい駅から5分。
〒220-0012 神奈川県横浜市西区みなとみらい三丁目4番1号
電話 : 045-221-0300(代表)
ファックス : 045-221-0317

 

2012年1月例会 ー 第8回一点持寄り座談会

年が明けての初めての集まりです。皆に見てもらいたい、聞いてもらいたいコレクションを持ち寄っての楽しい談話・懇親会にしたいと思います。持ってこられない方も含めて皆さんご参加ください。

【日時】1月7日(土)
15:00〜 打ち合わせ会
16:00〜 例会

【場所】K’s ギャラリー(美楽舎事務局)
東京都中央区京橋3-9-2プラザ京橋ビル3F
地下鉄の京橋駅、宝町駅から徒歩1、2分

2011年12月例会 ー 矢島新先生(跡見学園女子大学教授)講演

矢島さんが学芸員の最後に「江戸の幟旗」(松濤美術館:09年)を企画、鈴木も参加。
今年刊行された『日本の素朴絵』は図版の多い本で、事前に一読すると大いに理解が深まります。
<幹事 鈴木忠男>

 

【日時】12月4日(日)13:30〜15:00
矢島新(やじま・あらた)先生(跡見学園女子大学教授)講演
「日本美術のオリジナリティ」

(会費:会員無料、非会員:1000円)

※先着20名
参加される方はFAX、メールで下記にご連絡ください
連絡先:K’s Gallery(東京都中央区京橋3-9-2 プラザ京橋ビル)
Tel/Fax:03-5159-0809、メール:kgallery@eagle.ocn.ne.jp

【場所】
K’s Gallery(東京都中央区京橋3-9-2 プラザ京橋ビル)

地下鉄の京橋駅、宝町駅から徒歩1、2分

 

【講師】矢島新 プロフィール

1960年 長野県の生まれ
東京大学文学部美術史学科卒業、同大学院博士課程中退。渋谷区立松濤美術館学芸員を経て、現在跡見学園女子大学教授。近世の宗教美術を主たるフィールドに、日本美術のオリジナリティについて考えている。

著書に『日本美術の発見者たち』(辻惟雄、山下裕二との共著、東京大学出版会、2003年)、『木喰仏』(東方書店、2003年)、『近世宗教美術の世界』(国書刊行会、2008年)、『日本の素朴絵』(ピエ・ブックス、2011年)がある。

 

 

2011年11月例会 ー 須崎勝茂氏(丸沼芸術の森館長)講演

11月例会は、大コレクターであり世界のアーティスト村上隆の育ての親(村上隆言 ――私のパトロン)である
丸沼芸術の森館長須崎勝茂に講演をお願いしました。
<例会幹事 片岡 靖雄>

 

【日時】11月13日(日)16:00〜18:00
16:00~17:00  講演会 講師 須崎 勝茂氏
(会員:無料、非会員:1000円)
17:00~18:00  懇親会
(会員:500円、非会員:1000円)

※先着20名とさせていただきます
出席の方は メール、FAXでご連絡ください
連絡先:K’s Gallery(東京都中央区京橋3-9-2 プラザ京橋ビル)
Tel/Fax:03-5159-0809、メール:kgallery@eagle.ocn.ne.jp

 

【場所】

 

アートスペース羅針盤
中央区京橋3-5-3 京栄ビル2F
Tel:03-3538-0160

 

 

 

 

【講演】
丸沼芸術の森館長 須崎勝茂 氏
「丸沼芸術の森コレクションについて」

●須崎勝茂(すざきかつしげ)プロフィール

1951年、埼玉県朝霞市生まれ。日本大学経済学部卒業。小川信用金庫勤務を経て株式会社丸沼倉庫に入社、1978年、代表取締役に就任。
丸沼倉庫の経営に加えて、アーティストへのアトリエ提供とコレクション、陶芸教室から構成される「丸沼芸術の森」を1980年代半ばに開設。東京芸大を卒業して間もなかった村上隆氏が昨年まで制作拠点とした同地では、現在13名の芸術家が活動を行う。20数年の間に収集されたコレクションはアンドリュー・ワイエスやベン・シャーン、佐藤忠良、加藤孝造など多岐にわたり、多くは国内外の美術館でも公開されてきた。
また所有する地所を朝霞市福祉作業所に提供するなど、地域の公益活動にも積極的に取り組む。